日々茫然

主に読書記録(読書メーターまとめ)と身辺雑記です

11月に読んだ本(後半)

11月後半です。
ほげちゃんまいごになるほげちゃんまいごになる
★3.5 ほげちゃん第2弾! 今回はちゃんとお出かけに連れて行って貰えたと思いきや、バッグの中に入れられて、面白くないとムカついてる(笑)。怒ってるほげちゃんの顔が一番面白い。1作目のインパクトには敵わなかったかもしれないけど、楽しかった。
読了日:11月17日 著者:やぎたみこ

味写道味写道
★3.5 『味写入門』の続編。偶然撮れてしまったような、撮影者の意図していなかった変な味を醸し出す写真、「味写」。今回は、ほぼ日で連載中にチェックしてたので、大体見ていた写真なこともあり、『味写入門』ほどのインパクトはなかった。でも師匠とお茶くんの掛け合いとの合わせ技で笑っちゃうのもあり、じわじわと効いてくる面白さがあった。
読了日:11月19日 著者:天久聖一

夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)
★4 2匹の妖の勝負の審判を頼まれた夏目『出来ること』、妖祓いについて研究していた膨大な資料が眠るという書斎を探しに、祓い屋達が群がる箱崎邸の謎『閉ざされた部屋』、妖の森で名を返す主を探していた夏目は、森に迷い込んだ少女と出会う『夢幻のかけら』。優しかったり切なかったりな話3作。祓い屋絡みの生臭い不穏な話がなくて良かった。
読了日:11月24日 著者:緑川ゆき

すえずえすえずえ
★3.5 若だんなと妖達のすえずえを思う最新作。幼馴染の栄吉の縁談、寛朝の小田原道中、藤兵衛の不在時に現れた詐欺師とおたえの攻防、仁吉と佐助の不在と一太郎の縁談。栄吉の縁談から繋がって、各話が進むごとに、一太郎が将来お嫁さんを貰ったら、今の離れの暮らしはどうなるのか…と不安を抱え始める一部の人(妖)と、そんな事は全く意識してない妖達(笑)。いい落とし所が見つかってやれやれ。
読了日:11月24日 著者:畠中恵

ペコロスの母の玉手箱ペコロスの母の玉手箱
★3.5 『ペコロスの母に会いに行く』の続編。徐々に弱っていくお母さんの現在と、お母さんの思い出が行ったり来たりして、緩やかに時間が進む。胃ろうをするかどうかに悩むあたりなど、端々にペコロスさんのお母さんに対する愛情が感じられて、こんな風に穏やかに介護の必要な親を見続けられるだろうか、と考えさせられた。
読了日:11月24日 著者:岡野雄一

指を置く指を置く
★3.5 平面のイラストに指を置くだけで、イラストに自分が介在して何かを起こしたりしているような錯覚を楽しむ本。「なるほど」とニヤリとしたり、「おおっ!」とリアルな実感に近い感覚を覚えたりして、なかなか面白かった。「?」となるのもあったけど、ちゃんと解説が付いていたので良かった。ただ、最後の章?だけなぜか解説がなくて、意味がよくわからないままになってしまったページもあって、ちょっと消化不良。
読了日:11月24日 著者:佐藤雅彦,齋藤達也

怪しい店怪しい店
★3.5 店をテーマにした作家アリスシリーズの短編、安定の5作。骨董屋での殺人事件『古物の魔』、こだわりの強い古本屋での窃盗、傷害事件『燈火堂の奇禍』、『ショーウィンドウを砕く』は店と言っても浪費家の女性が殺される話、旅先で立ち寄った理髪店でのちょっとした謎『潮騒理髪店』、「耳屋」という謎の店で起きた殺人事件『怪しい店』。ミステリとしては小粒で箸休め的な作品だけど、『潮騒理髪店』が良かった。ご主人のプロフェッショナルな仕事ぶり、実に気持ちの良さそうな理髪店。こういう日常の謎も時々あるとホッとする。
読了日:11月27日 著者:有栖川有栖

あたしンち 20巻あたしンち 20巻
★4 連載終了からもう数年経つと思うんだけど、まだあと1冊出るのか(苦笑)。まぁ連載から刊行まで年単位で待たされると、もう連載時の記憶もなく、まるで初読のような新鮮な感覚で読めるというのが、これはこれで楽しいというか。でも今回は書き下ろしのおまけ漫画(番外編)がなくて、ちょっと残念。これだけ間が空いたんだから、おまけくらい付けて欲しかったよ…。
読了日:11月28日 著者:けらえいこ

猫だって鼻提灯くらいできるもん。猫だって鼻提灯くらいできるもん。
★3 自然体の野良猫達の写真集。写真はいいんだけど、個人的には、猫目線でのセリフはいらなかったなぁ。セリフが付くと、なんか作り物じみてしまって、自然な写真がもったいない。どうしても言葉を添えるなら人目線でいい。
読了日:11月30日 著者:あおいとり

読書メーター